"Feel WHAT?"

SULLA®

AI感性評価システム | AI Sensitivity Evaluation System

感情を、数字に。

Overview

SULLAはAIを活用した「感性」を「数値化」して評価するシステムです。適切な画像(jpg/png)を読み込むことで、人間の感性を500以上の項目で評価し、主要な26のカテゴリに対する評価値として出力します。WEBデザインなどのデジタルクリエイティブだけでなく、ポスターやパンフレットなどの広告クリエイティブでも、建築や内装でも、ロゴでも写真でもファッションでも、提供されたクリエイティブ(デザイン)が「人にどんな感覚をもたらすか?」を数値化して提供します。

SULLAの基盤は4億セットの画像と説明文の組み合わせをモデル化したCLIPというAIモデルになります。そのデータモデルを基盤として、独自に設計した感性評価技術により、人間の感情を26のカテゴリにて分析しています。
26のカテゴリの設定は、各カテゴリに含まれる要素をベクトル化した上でPCA(主成分分析)を行い、2次元平面上になるべく均等に配置できることを基準として選別しています。それによりあらゆる「感覚」に対して評価することが可能となっております。

SULLA is an AI-based design sensitivity analysis system for web, package, and other designs. By loading appropriate images (jpg/png), SULLA performs analysis provided designs for 22 categories and provides analysis of what categories the provided designs represent.

SULLA's analysis platform is an AI model based on a combination of 400 million images and descriptive text, called CLIP, provided by OpenAI. Based on this data model, SULLA analyzes 22 categories that it has set up on its own.
The 22 categories are selected by converting the elements in each category into a vector and performing PCA (Principal Component Analysis) to ensure that the elements are evenly distributed on a two-dimensional plane.

How to Use

  • 各種クリエイティブの選別や選定業務
  • ブランド構築のクリエイティブコントロール
  • A/B調査の感性データ利用
  • 競合のクリエイティブ調査
  • ポジショニング戦略の可視化
  • クリエイティブの事前調査の簡素化
  • その他「感性」の数値化に関わる全ての業務。
  • Screening and selection of various creatives
  • Creative control of brand building
  • Use of sensitivity data for A/B research
  • Competitor creative research
  • Visualization of positioning strategy
  • Simplification of preliminary creative research
  • All other work related to quantification of "sensitivity".

DEMO

DEMO (WEB/Package/Logo)¥0

デモ画面にて、実際のSULLAの出力を確認することができます。まずはお問合せ下さい。

Price

On-demand¥100,000 / 10 times

特定の案件などに利用したい場合。1アカウントあたり10回利用

for Small Business

SaaS¥700,000 〜/ month

コンサルティングファーム、広告代理店、制作会社などで定期的に幅広い案件にて使用する場合。(1アカウントにつき月間使用回数と容量上限があります。増設可能)

for Agency

Custum & OEMContact us

特定領域や業種、自社で指定したカテゴリや要素で分析したい場合、オリジナルにカスタマイズしたSULLAを利用すつことが可能です。詳しくはお問合せください。

for Enterprise

  • 感性分析は指定した画像に対して分析を行ます。
  • パッケージや立体は「写真」を利用して判定することが可能です。
  • 分析の生成には約1分〜2分程度かかりますが、サーバーの使用状況によっては5分程度かかる可能性があります。
  • 同一画像では同様の内容が出力されますが、SULLA自体のバージョン変更により出力内容が変化することがあります。バージョン変更は逐次報告いたします。
  • カスタムをご希望の場合、カスタムした内容のSULLAをSaas形式にて提供いたします。ソースコードの全部の提供はできませんので御了承ください。
  • カスタムのご提供は、月額利用料とは別途研究・開発費がかかります。
  • 1法人にて多事業所で利用する場合、事業所ごとのアカウントをお申し込み下さい。
  • カスタムしたSULLAの再販に関しては、直接ご相談ください。
  • The sensitivity analysis is performed on the specified image.
  • Packages and three-dimensional objects can be judged by using “photographs”.
  • It takes about 1 to 2 minutes to generate the analysis, but it may take up to 5 minutes depending on the server usage.
  • The same content is output for the same image, but the output may change depending on the version of SULLA itself. Version changes will be reported as they occur.
  • If you wish to customize SULLA, we will provide a customized SULLA in Saas format. Please note that we cannot provide the entire source code.
  • The standard cost for customization is about 5 million yen as a custom development fee.
  • If you wish to use SULLA for multiple offices of one company, please apply for an account for each office.
  • Please contact us directly regarding the resale of customized SULLA.

Feature

デザインを構成している感性カテゴリを分布図にて示します。ポジティブに影響しているもの、ネガティブに影響しているものを視覚的に判断できます。

デザインを構成している感性分類をレーダーチャートで表示して各項目を比較することができます。。

デザインを構成している要素の印象強度を100分率で表現します。

デザインを構成している要素の上位5つと下位5位を確認することができます。。

FAQ

感性を数値化するとは具体的にどういうことですか?

対象物を見た時に、「何が写っているか」を抽出することはさほど難しくありませんが、「どう感じるか」というのは個人差があり数値化が難しいとされていました。弊社では独自の技術によって「どう感じるか」を分析し、それを数値化して提供しています。

数値化されたデータの精度は?

これは難しい質問です。今まで感情に対する数値化という行為自体がなされていないため基準となる指標がありませんので、精度の尺度を言語化することは難しいと思います。弊社の事前のテストでは1000以上のクリエイティブを事例として微調整を行なっており、かなり高い精度にて提供できていると思います。実際、感情の数値化は精度以上に、同一クリエイティブに対して基準となる数値を出力できることの方が有用性があり、大規模な調査を行わずにクリエイティブが与える感性を数値化できるという点が有効だと考えております。気になる場合は、カスタマイズにより調整することも可能となっております。

どのようなものが分析対象になりますか?

分析対象はjpg/pngに変換可能なデザイン物であれば基本的に数値化可能です。
例えば内装のデザインのような3次元のデザインであっても写真にすることによって数値化は可能です。デザインA/Bに対して、どちらの方がどのような印象を与えられるのか?というような今まで調査を必要とした業務をほんの数分で可能にしています。

感性分析とは「一般的」な見え方を出力するのでしょうか?

SULLAは一般の方が見た時にどのように感じるか?を数値化する目的で凡庸版として開発されています。もちろん評価基準を変化させることで特定のユーザーやターゲットの感覚を模倣することも可能ですが、無限の可能性があるため特定のモデルを生成したい場合は、別途カスタム設計が必要となります。

感覚は文化的背景に影響されるのではないでしょうか?

おっしゃる通り感覚は事前の知識や文化的背景によって感じ方が異なります。提供しているカテゴリは現在文化的な背景に影響を受けづらいカテゴリを選定していますが、カスタムすることで海外販売用の日本商品にたいして「日本らしさ」という項目を追加し、評価するようなことも可能です。

カテゴリ分類を教えてください?

カテゴリの分類は26種類となります。詳しくはお問合せください。

部分的な変更でも数値として反映されますか?

部分的な変更が感覚に大きく影響を及ぼせば数値は大きく変わります。逆に大きな変更でも影響度が少なければ変化量は少なくなります。それは出力されて初めてわかりますし、影響度をはかるということ自体がとても有効な機能だと考えています。例えば、写真に何かが写っている方が良いのか、悪いのか?というようなごく簡単なようで答えを出しづらい内容でも、SULLAであれば数字で返答して比べることが可能です。

AIが感情を理解しているのですか?

AIが感情を理解しているという意味ではありません。感情に対して尺度を与えて、人間の尺度に合わせて数値化しているだけなのでAIが何かを感じている訳ではありません。

具体的な利用方法がわかりません

どのような事業であっても、その事業を表現して出力するということが全くないということはあり得ないと思います。webデザインであれ会社案内であれ、デザイナーが作る段階でも、それを選ぶ段階でも、その後に運用する中でも実際には誰かの感覚に任せた選択が行われています。「センス」が問われるという言葉がありますが、まさにセンスという一言で片付けられています。SULLAを導入することで、小さなセンスの判断から、大きなクリエイティブの判断までの基準を提供することができ、「私はこう思う」という個人的な視点の議論から脱却することが可能です。

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